宇部市で奥行き不足の窓へ内窓を設置|下地補強とふかし枠の使い分けを解説
宇部市で内窓リフォームをご検討中の方から、「窓枠の奥行きが足りない」「段差がある窓にも内窓を付けられる?」というご相談をいただくことがあります。
内窓は、既存窓の室内側へ新しい窓を追加するリフォームですが、内窓枠を固定するための平らな取付面と十分な奥行きが必要です。
築年数が経過した住宅や和室では、窓枠に段差や溝がある、木枠が細い、カーテンレールが近いなど、そのままでは施工しにくいことがあります。
MADOSUKEガラス店では、宇部市を中心に、内窓取付、窓枠の下地補強、ふかし枠施工、和室窓への内窓リフォームに対応しております。
このページでは、奥行き不足や段差のある窓へ内窓を取り付ける方法、下地加工とふかし枠の違い、施工前に確認するポイントについて解説します。
内窓の取付けに必要な条件
内窓を設置するには、既存窓の室内側に新しい樹脂枠を固定できるスペースが必要です。
一般的な窓枠であれば、木枠へ直接ビスで固定できますが、窓枠の形状によっては十分な固定面を確保できないことがあります。
- 内窓枠を置ける平らな面がある
- 固定ビスが効く下地がある
- 内窓に必要な奥行きを確保できる
- 既存窓やクレセントと干渉しない
- カーテンやブラインドの使用に支障がない
これらの条件を満たさない場合は、下地補強やふかし枠を使用して取付面を作ります。
奥行き不足になる主な原因
同じ住宅でも、部屋や窓によって窓枠の奥行きは異なります。
特に次のような窓では、内窓を直接取り付けるためのスペースが不足しやすくなります。
- 和室の掃き出し窓
- 鴨居や敷居に溝がある窓
- 窓枠が壁面より奥へ入っている窓
- 木枠の幅が細い窓
- カーテンレールが窓際に付いている窓
- 窓枠に段差や装飾材がある窓
- 既存窓のハンドルが室内側へ大きく出ている窓
窓枠の奥行きが不足していても、取付位置を室内側へ延長することで施工できる場合があります。
段差があると内窓枠を固定しにくい理由
内窓枠は、上下左右の枠材を平らな面へ固定し、正しい長方形になるよう取り付けます。
既存窓枠に段差や溝があると、内窓枠の一部が浮いたり、ビスを締めた際に枠が変形したりすることがあります。
枠が傾いた状態で固定されると、障子が自然に動く、鍵が掛かりにくい、気密材が均等に当たらないといった不具合につながります。
内窓の断熱性や防音性を活かすためにも、最初に取付面を平らに整えることが重要です。
木材を使用して取付面を補強
段差やくぼみがある窓枠では、既存形状に合わせて木材を加工し、内窓を固定するための下地を作ります。
下地材は、単に段差を埋めるだけではなく、内窓枠を固定するビスがしっかり効くように取り付ける必要があります。
既存の木枠や壁内部の下地位置を確認し、内窓の固定ビスと干渉しない位置へ下地材を固定します。
下地加工とふかし枠の違い
窓枠の奥行きが不足している場合は、現場で木材を加工する方法と、メーカーのふかし枠を使用する方法があります。
下地加工が向いている場合
- 窓枠の一部だけに段差がある
- 鴨居や敷居の形状に合わせる必要がある
- 既製のふかし枠では納まりにくい
- 木枠の形状が左右で異なる
- 既存窓枠の色に合わせて仕上げたい
ふかし枠が向いている場合
- 窓枠全体の奥行きが不足している
- 内窓の取付位置を室内側へ延長したい
- メーカー部材で統一した仕上がりにしたい
- 窓枠の形状が比較的平らである
- 補強材を使用して確実に固定できる
どちらが適しているかは、奥行き不足の程度、窓枠の形状、壁との位置関係を確認して判断します。
下地材を塗装して仕上がりを整える
新しい木材をそのまま取り付けると、既存の窓枠との色の違いが目立つことがあります。
必要に応じて、既存木枠に近い色へ塗装し、後から追加した下地材が周囲になじむよう仕上げます。
和室では木目や既存の鴨居・敷居との調和も重要になるため、内窓本体だけでなく下地部分の見た目も確認します。
和室の掃き出し窓に内窓を付ける場合
和室の掃き出し窓では、障子用の鴨居や敷居があり、洋室の窓枠とは形状が異なることがあります。
敷居に溝がある場合は、内窓枠が安定するように溝を埋めたり、上から新しい下地を設けたりします。
上部の鴨居も、内窓枠を固定できる幅や強度があるかを確認します。
障子を残すか撤去するかによっても取付位置が変わるため、使用方法を確認したうえで納まりを決めます。
LIXILインプラスとYKK APウチリモの選び方
内窓には、LIXILインプラスやYKK APウチリモなどの商品があります。
どちらも既存窓の室内側へ取り付ける樹脂製内窓ですが、商品によって必要な取付寸法や枠形状が異なります。
窓枠の奥行きが少ない場合は、必要奥行きを抑えた商品が納まりやすいことがあります。
一方で、窓の大きさ、ガラス仕様、開閉方式、既存窓との干渉によって選べる商品が変わるため、奥行きだけで決めることはできません。
窓枠が歪んでいる場合も調整が必要
奥行きや段差だけでなく、既存窓枠の傾きや歪みも内窓施工に影響します。
既存窓枠の形にそのまま合わせて内窓枠を固定すると、障子が開閉しにくくなったり、鍵が掛かりにくくなったりすることがあります。
内窓枠を仮設置し、水平・垂直・対角寸法を確認しながら、スペーサーなどを使用して位置を調整します。
防音性や断熱性を高めるためにも、枠と障子の気密材が均等に当たる状態へ仕上げることが重要です。
カーテンレールや家具との干渉にも注意
内窓の取付位置を室内側へ延長すると、カーテンレール、ブラインド、家具などと干渉することがあります。
特にふかし枠を使用する場合は、内窓枠が既存窓より室内側へ出るため、カーテンレールの移設が必要になる場合があります。
- カーテンレールとの距離
- ブラインドの操作スペース
- 窓際に置かれた家具
- エアコン配管やコンセント
- 窓台へ置いている物
内窓本体が納まっても、日常の使用に支障が出ないかを事前に確認します。
現地調査で確認する内容
段差や奥行き不足がある窓では、通常の内窓工事よりも確認する項目が多くなります。
- 窓枠の幅と高さ
- 内窓を取り付ける奥行き
- 段差や溝の深さ
- 木枠の強度や腐食
- 窓枠の傾きや歪み
- 既存窓のクレセントやハンドルとの干渉
- カーテンレールやブラインドとの距離
- 下地加工とふかし枠のどちらが適しているか
- 交換後の内窓の開閉に支障がないか
写真だけでは奥行きや下地の強度まで確認できないため、現地で採寸して施工方法を決めます。
下地加工が必要な内窓工事の注意点
下地加工やふかし枠が必要な場合は、窓枠へ直接取り付けられる内窓工事よりも部材や作業工程が増えます。
- 通常施工より工事時間が長くなる場合がある
- 下地材やふかし枠の費用が加わる
- 既存窓枠の補修が必要になる場合がある
- 内窓が室内側へ張り出すことがある
- カーテンレールの移設が必要になる場合がある
施工後の見た目や使い勝手も含めて、下地加工とふかし枠のどちらが適しているかを判断します。
段差のある窓へ内窓を付けるメリット
取付条件が難しい窓でも、適切な下地を作って内窓を設置できれば、窓の性能改善が期待できます。
- 冬場の窓からの冷気を抑えやすい
- 室内の暖房熱が逃げにくくなる
- 窓まわりの結露を軽減しやすい
- 屋外から入る騒音を抑えやすい
- 室内から漏れる音を軽減しやすい
- 既存窓を撤去せずに施工できる
ただし、効果は既存窓の状態、内窓のガラス仕様、窓の大きさ、建物の条件によって異なります。
宇部市で奥行き不足・段差のある窓への内窓取付ならMADOSUKEガラス店へ
MADOSUKEガラス店では、宇部市を中心に、奥行き不足や段差のある窓枠への内窓取付、下地補強、ふかし枠を使用した内窓リフォームに対応しております。
和室の掃き出し窓、鴨居や敷居に溝がある窓、木枠が細い窓など、通常の取付けが難しい場合もご相談ください。
窓枠の形状、取付奥行き、木部の強度、カーテンレールとの位置関係を確認し、下地加工やふかし枠など、現場に合った施工方法をご案内します。
宇部市で内窓リフォームをご検討中の方は、MADOSUKEガラス店までお問い合わせください。
