宇部市の勝手口上げ下げドアのLow-Eペアガラスのレイボークを交換修理しました!

本日は勝手口上げ下げドアのLow-Eペアガラスを交換修理しました!

↑Low-Eとはガラス内部に貼られている特殊金属膜のことで、遮熱や断熱、飛散防止の効果があります。また、それぞれ色があり、緑や青、シルバーなど、ガラスが色付きのフィルムがガラス内部で貼られている特殊なガラスです。今回はLow-Eグリーンなので、遠目からペアガラスをみると、若干緑っぽい色のガラスに見えるようになっています。

ペアガラスは、完全オーダー製品になるので、メーカーも受注後に生産をします。大量に生産していたり在庫がある訳ではありませんので、最短5日ほど納期がかかります。その間、ガラス表面のヒビ割れから細かいガラス片が落ちないように、写真のように養生をしてガラスの入荷を待ちます。

ペアガラスの入れ替えを行ないます。勝手口上げ下げドアのペアガラス交換は、写真のように押しビードと押し縁金具でガラスを固定しているドアが多いので、スムーズに交換可能です。一部LIXILの採風ドアのFSなどは、上げ下げ障子自体をドアから外して、框を分解しガラスの入れ替えをする等もあり、メーカーや年代によりペアガラスの交換方法が変わります。

勝手口上げ下げドアのペアガラス交換が完了しました。

今回交換したペアガラスは、日本板硝子のペアマルチレイボークグリーンSというアルゴンガス入りのペアガラスです。レイボークは2021年6月にリニューアルされたガラスで、従来品のペアマルチレイボークグリーンよりも熱貫流率が1.2から1.1になり、断熱性能が上がっています。

ガラス構成としては、室外側が透明ガラス3mm、室内側はかすみガラス6mmです。本日ガラス交換して気づきましたが、従来品よりも新Low-E品のレイボークのかすみ模様が若干細かい目になっていました。霞柄は同じメーカー、同じシリーズのガラスでも、年代により霞模様が若干変わるのは特徴です。ちなみに、日本板硝子の型板ガラスは霞柄、AGCガラスの型板ガラスは梨地柄と、メーカーによっても違いがあります。当店は各メーカーの硝子に合わせて作成が可能ですので、ペアガラスの交換修理も窓助ガラス店までお気軽にご相談くださいませ。

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