ガラス屋あるある⑪|アタッチメント付きペアガラスとは?

ガラス屋あるある⑪|アタッチメント付きペアガラスとは?

「今の窓を活かしたまま、ペアガラスに交換できますか?」とご相談いただくことがあります。

通常のペアガラスは厚みがあるため、昔の単板ガラス用サッシにはそのまま入らないことがあります。

そのような場合に候補になるのが、既存サッシへ取り付けやすいように専用枠が付いた「アタッチメント付きペアガラス」です。

アタッチメント付きペアガラスの仕組みと既存サッシを活かして断熱化できることを説明する漫画

アタッチメント付きペアガラスとは?

アタッチメント付きペアガラスとは、ペアガラスのまわりに専用のアタッチメント枠を付けたガラスです。

既存の単板ガラス用サッシに取り付けしやすいように作られており、サッシを交換せずに断熱性を高められる場合があります。

今の窓枠を活かしたまま、ガラス部分を断熱性能の高いペアガラスへ変更できるのが特徴です。

通常のペアガラスが入らない理由

昔の住宅で使われている単板ガラス用のサッシは、ガラスを入れる溝が狭いことがあります。

通常のペアガラスは、2枚のガラスと空気層で構成されているため、単板ガラスより厚みがあります。

そのため、サッシの溝幅が足りない場合は、通常のペアガラスをそのまま取り付けることができません。

アタッチメント付きペアガラスの特徴

  • 既存サッシを活かせる場合がある
  • サッシ交換より工事範囲を抑えやすい
  • 断熱性能の向上が期待できる
  • 結露の軽減につながることがある
  • 内窓を付けにくい場所でも候補になる
  • 窓まわりの見た目を大きく変えにくい

ただし、すべての窓に取り付けできるわけではありません。サッシの状態や形状によっては、別の方法をご提案する場合があります。

取り付けできない場合もあります

アタッチメント付きペアガラスは便利な方法ですが、窓の状態によっては取り付けできないことがあります。

サッシの劣化が大きい場合、戸車や建付けに問題がある場合、ガラスの重さにサッシが耐えにくい場合などは注意が必要です。

また、窓の種類や納まりによっては、内窓取付やサッシ交換、真空ガラスなど別の方法が向いている場合もあります。

現地確認で見るポイント

  • 既存サッシの種類
  • ガラス溝の幅
  • 窓のサイズ
  • サッシや戸車の状態
  • 建付けや開閉の状態
  • 断熱・結露・防音などのお悩み
  • 補助金対象になるかどうか

これらを確認したうえで、アタッチメント付きペアガラスが適しているかをご案内しています。

よくあるご質問

今のサッシのままペアガラスにできますか?

窓の状態によっては、アタッチメント付きペアガラスで対応できる場合があります。ただし、サッシの形状や劣化状態によっては取り付けできないこともあります。

アタッチメント付きペアガラスは即日交換できますか?

基本的には即日交換できません。現地でサイズや仕様を確認し、受注生産品として手配してから後日交換になります。

内窓とどちらがいいですか?

窓の状態や目的によって変わります。断熱性を重視する場合は内窓が向いていることもありますし、窓まわりをすっきりさせたい場合はアタッチメント付きペアガラスが候補になることもあります。

アタッチメント付きペアガラスは現地確認が大切です

アタッチメント付きペアガラスは、既存サッシを活かして断熱性を高められる便利な方法です。

ただし、窓の状態によって取り付け可否や適した方法は変わります。

MADOSUKEガラス店では、現地でサッシや窓の状態を確認し、アタッチメント付きペアガラス・真空ガラス・内窓など、状況に合わせた方法をご案内しています。窓の断熱化をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。

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