ガラス屋あるある⑧|防犯ガラスと強化ガラスは別物です
ガラス交換のお問い合わせで、「強化ガラスにすれば防犯対策になりますか?」と聞かれることがあります。
強化ガラスは一般的なガラスより割れにくい特徴がありますが、防犯目的で作られたガラスではありません。
防犯対策を目的とする場合は、強化ガラスではなく、防犯ガラスを検討する必要があります。

強化ガラスとは?
強化ガラスは、一般的なガラスに熱処理を加えて強度を高めたガラスです。
通常のガラスよりも衝撃に強く、割れたときに細かい粒状になりやすい特徴があります。そのため、安全性を重視する場所で使われることがあります。
ただし、強化ガラスは一度割れると全体が細かく崩れるため、侵入を防ぐ目的には向いていない場合があります。
防犯ガラスとは?
防犯ガラスは、2枚以上のガラスの間に特殊な中間膜を挟んだ合わせガラスです。
割れても中間膜によってガラスが飛び散りにくく、穴を開けるのに時間がかかるため、侵入対策として使われます。
空き巣対策や防犯性を高めたい窓には、強化ガラスではなく防犯ガラスが適しています。
強化ガラスと防犯ガラスの違い
| 種類 | 主な目的 | 特徴 |
|---|---|---|
| 強化ガラス | 安全性・破損時のけが対策 | 割れたときに細かい粒状になりやすい |
| 防犯ガラス | 侵入対策・防犯性の向上 | 中間膜により割れても貫通しにくい |
どちらも「普通のガラスより強そう」に感じるかもしれませんが、目的が違います。
防犯対策をしたい場合は、ガラスが割れにくいかどうかだけでなく、割られたあとに穴を開けにくいかどうかが重要になります。
防犯対策なら中間膜入りのガラスが重要です
防犯ガラスは、ガラスとガラスの間に中間膜が入っているため、割れても簡単には貫通しにくい構造になっています。
空き巣などの侵入対策では、ガラスを割って鍵まわりに手を入れる手口を防ぐことが大切です。
そのため、防犯目的でガラスを交換する場合は、強化ガラスではなく、防犯合わせガラスを検討するのがおすすめです。
よくあるご質問
強化ガラスは防犯ガラスですか?
いいえ、強化ガラスと防犯ガラスは別物です。強化ガラスは安全性を高める目的、防犯ガラスは侵入対策を目的としたガラスです。
防犯目的ならどちらを選べばいいですか?
防犯目的であれば、防犯ガラスをおすすめします。中間膜が入っているため、割れても貫通しにくく、侵入対策に向いています。
強化ガラスは割れませんか?
強化ガラスも割れることがあります。一般的なガラスより衝撃に強い特徴はありますが、割れないガラスではありません。
防犯目的のガラス交換は種類選びが大切です
ガラスにはそれぞれ目的があります。安全性を高めたいのか、防犯性を高めたいのかによって、選ぶガラスは変わります。
MADOSUKEガラス店では、現地の状況やご希望に合わせて、ガラスの種類や交換方法をご案内しています。防犯ガラスや強化ガラスについて気になる方は、お気軽にご相談ください。
