下関市で外開き窓の網入りガラス交換|足場なしのため窓を取り外して施工
下関市にて、外開き窓の網入りガラス交換を行いました。
今回は建物の解体工事中に、解体したガラが隣接する建物の窓に当たり、網入りガラスが割れてしまったとのことでした。
一般的な引違い窓とは構造が異なる外開き窓で、さらに外側から作業できる足場がなかったため、窓そのものを取り外してガラス交換を行っています。

解体工事中の飛来物で網入りガラスが破損
現場は下関市内の建物で、隣の建物との距離がかなり近い場所でした。
解体業者様によると、建物を解体している際に発生したガラが窓に当たり、ガラスが割れてしまったそうです。
網入りガラスは内部に金網が入っているため、割れてもガラスが一気に脱落しにくい特徴がありますが、ひび割れた状態をそのまま使用することはできません。

外額縁仕様の外開き窓でした
今回の窓は、ガラスを固定している額縁が室外側に付いている外額縁仕様でした。
このタイプは、窓の外側にしっかりとした足場があれば、窓本体を取り外さずに外側から額縁を分解し、ガラス交換できる場合があります。
しかし今回は、作業用の足場が設置されていませんでした。
窓の外側には狭い庇のようなスペースはありましたが、脚立を立てて通常通り作業できるほどの広さはありません。そのため、室内側から外開き窓の障子そのものを取り外す方法で施工することにしました。

外開き窓を取り外す作業が今回の難所でした
この外開き窓は、窓を開けるとアームによって一定の位置で止まる構造になっています。
まず窓を開き、左右に付いているアームの固定ビスを取り外します。
アームを解除すると窓をさらに大きく開けることができ、窓枠の下側にある丁番部分が見えるようになります。
そこから丁番を固定しているビスを取り外していくのですが、窓枠と建物の隙間が非常に狭く、ドライバーを入れるスペースも限られていました。
さらに、丁番のビスをすべて外すと窓を支えるものがなくなるため、そのままでは障子が室外側へ落下する危険があります。
今回は解体業者様にも協力していただき、外側の狭い庇部分から窓を支えてもらいながら、こちらで丁番のビスを外して障子を取り外しました。
外開き窓や突出し窓は、サッシの種類や施工場所によって障子の取り外し方法が大きく異なります。無理にビスやアームを外すと、窓の落下や部品の破損につながるため注意が必要です。

取り外した窓を歩道側で分解
障子を安全に取り外した後は、作業できる場所まで運び、窓枠を分解します。
今回は解体業者様が道路使用許可を取得されていたため、作業車を歩道側に停めて作業することができました。
もちろん歩行者の通行を妨げないよう周囲を確認しながら、安全に注意して作業しています。

網入りガラスを現地で採寸・切断して交換
窓枠を分解した後、割れた網入りガラスを取り外します。
古いガラスを外した状態で正確に寸法を確認し、新しい網入りガラスを現地で必要寸法にカットしました。
窓ガラスは、見えているガラス部分の寸法だけで注文・切断するとサイズを間違えることがあります。
サッシ内部に入り込んでいる「のみ込み寸法」を含めて確認する必要があるため、既存ガラスやサッシ溝を確認しながら採寸します。

新しいガラスを入れた後は、グレチャンやガラスの位置を確認しながらサッシを組み直しました。
固着したビスを外したことでネジ穴が傷んでいました
ガラス交換そのものが完了しても、今回はもうひとつ対応が必要でした。
長年使用されていた窓だったため、一部の固定ビスがかなり固着しており、取り外した際に既存のネジ穴が傷んでいました。
そのまま元のビスを戻しても十分に効かない状態だったため、既存のM4のネジ穴をM5へタップを切り直し、一回り大きなビスで固定できるよう補強しました。
ガラスを交換するだけでなく、窓を安全に開閉できる状態まで戻すことも大切です。
解体業者様に支えてもらいながら外開き窓を復旧
新しい網入りガラスを入れた障子を、再び建物へ戻していきます。
取り付け時も、まず外側から解体業者様に障子を支えてもらい、その状態で下側の丁番ビスを固定しました。
丁番を確実に固定した後、左右のアームを元の位置へ戻してビス止めし、開閉状態を確認します。


今回の網入りガラス交換費用は33,000円でした
今回の施工費用は、33,000円(税込)でした。
当店ホームページの網入りガラス交換料金に記載している価格で対応しています。
ただし今回は、窓を取り外す際や取り付ける際に、現場にいた解体業者様に障子を支えていただくことができたため、この金額で施工できました。
同じような外開き窓でも、作業員を追加で手配する必要がある場合や、足場・高所作業設備が必要な場合は、追加人工や高所作業費が必要になることがあります。
また、ガラスの大きさ・厚み・種類・サッシの構造によっても料金は変わります。
網入りガラス交換 33,000円(税込)~
正確な料金は、ガラスの寸法・厚み・窓の構造・施工方法などを現地で確認したうえでご案内しています。
外開き窓はガラス交換方法が窓ごとに異なります
「ガラス交換」と聞くと、割れたガラスを外して新しいガラスを入れるだけの作業に見えるかもしれません。
しかし実際には、窓の種類によって施工方法はかなり違います。
今回のような外開き窓では、室内側からガラス押縁を外せない構造もあり、外側から施工するか、障子そのものを取り外して分解する必要があります。
特に高所や足場のない場所では、窓の落下防止や作業員の安全確保まで考えて施工方法を決める必要があります。
網入りガラスが割れたら早めの交換がおすすめです
網入りガラスはガラス内部に金網が入っているため、割れても破片がすぐに落下しにくいガラスです。
ただし、ひび割れたまま使用し続けてよいわけではありません。
ひびが広がったり、風圧や開閉時の振動によってガラスがさらに破損することもあるため、割れていることに気付いた場合は早めの交換をおすすめします。
下関市の網入りガラス交換・ガラス修理に対応しています
MADOSUKEガラス店では、下関市で網入りガラス・透明ガラス・型板ガラス・すりガラス・複層ガラスなどの交換に対応しています。
一般的な引違い窓だけでなく、今回のような外開き窓・突出し窓・FIX窓など、窓の構造を確認しながら施工方法をご提案します。
「窓ガラスが割れた」「網入りガラスにひびが入った」「他社で施工が難しいと言われた」といった場合も、まずは現地の状況を確認いたします。
ガラス交換の費用は、ガラスの種類や大きさだけでなく、サッシの構造や作業場所によっても変わります。現地確認後に施工前の総額をご案内しますので、お気軽にご相談ください。
今回の施工内容
| 施工地域 | 山口県下関市 |
|---|---|
| 施工内容 | 外開き窓の網入りガラス交換 |
| 破損原因 | 建物解体中の飛来物による破損 |
| 窓の種類 | 外開き窓・外額縁仕様 |
| 施工方法 | 障子取り外し・サッシ分解・ガラス交換 |
| 追加作業 | M4ネジ穴をM5へタップ加工して補強 |
| 施工料金 | 33,000円(税込) |
| 備考 | 解体業者様による障子保持の補助あり |
よくあるご質問
網入りガラスなら必ず33,000円で交換できますか?
ガラスの大きさ・厚み・サッシの構造・施工場所によって異なります。今回の現場は解体業者様に窓の保持をお手伝いいただけたため33,000円で施工できました。追加人工や足場、高所作業が必要な場合は別途費用が必要になることがあります。
外開き窓でもガラスだけ交換できますか?
多くの場合は可能です。ただし、押縁の位置やアーム、丁番などの構造によって施工方法が異なります。現地で窓の構造を確認して判断します。
足場がなくても交換できますか?
施工できる場合があります。今回のように障子を室内側から取り外せる構造であれば対応できることがありますが、高さや窓の重量、周囲の状況によっては足場や高所作業設備が必要です。
割れた網入りガラスをそのままにしても大丈夫ですか?
おすすめしません。網が入っているためすぐにガラス全体が落下しない場合もありますが、ひびが広がったり、開閉や風圧で破損が進む可能性があります。早めの交換をご検討ください。
