ガラス屋あるある⑲|サンドブラストガラスとすりガラス、実は別物です
お客様から時々いただくのが、
「これ、すりガラスですよね?」
というご質問です。
確かに見た目はよく似ていますが、実はサンドブラストガラスとすりガラスは全く別のガラスです。
今回は、実際の食器棚ガラスを例に違いをご紹介します。

見た目は似ていますが作り方が違います
サンドブラストガラスは、ガラス表面に細かな砂を吹き付けて加工するガラスです。
一方、すりガラスは工場で表面を研磨して製造されるガラスです。
どちらも視線を遮る効果がありますが、表面の質感や見え方には違いがあります。
サンドブラストガラスの特徴
サンドブラストガラスは表面の仕上がりが均一で、やや高級感のある見た目になります。
また、比較的汚れや指紋が目立ちにくいのも特徴です。
食器棚や飾り棚など、家具ガラスとして使われることも少なくありません。
ただし、オーダー加工品になるため、価格は高めで納期も長くなる傾向があります。
すりガラスの特徴
すりガラスは一般的な建築用ガラスとして流通しているため、比較的安価で入手しやすいガラスです。
納期も短く、家具ガラスの修理にもよく使用されます。
その反面、サンドブラストガラスと比較すると、指紋や汚れが付きやすい傾向があります。

実際の現場では代替提案をすることもあります
先日ご依頼いただいた食器棚ガラス交換でも、既存はサンドブラストガラスでした。
しかし、同じ仕様で製作すると費用や納期が大きく変わるため、お客様へすりガラスでの交換もご提案しました。
実際に見比べていただいた結果、「違和感もなく十分きれい」とのことで、すりガラスを採用しています。
必ずしも元と全く同じガラスにこだわらなくても、見た目やご予算に合わせた選択ができる場合があります。
ガラス屋あるある
お客様「これ、すりガラスですよね?」
ガラス屋「似ていますが、実はサンドブラストガラスなんです…」
見た目が似ているため、現場でもよくあるやり取りです。
実際の交換事例はこちら
今回ご紹介した内容に近い食器棚ガラス交換の施工事例は、こちらで詳しくご紹介しています。
下関市の食器棚ガラス交換|サンドブラストガラスからすりガラスへ交換した事例はこちら
まとめ
サンドブラストガラスとすりガラスは、見た目は似ていますが製造方法も特徴も異なります。
家具ガラスの修理では、元の仕様を再現する方法だけでなく、納期や費用を抑えた代替案をご提案できる場合もあります。
食器棚や家具ガラスの交換でお困りの際は、お気軽にご相談ください。
