下関市のマンションで浴室ドア交換|TOSTEM製からYKK APドアリモへ
下関市のマンションにて、古くなったTOSTEM(現LIXIL)製の浴室ドアを、YKK AP「ドアリモ 浴室ドア」へ交換しました。
今回のお客様のお悩みは、浴室ドアそのものが古くなったことだけではありません。既存のドア枠が経年劣化によって少しずつ傷み、ドアまわりに隙間ができていたため、シャワーの水がドアにかかると脱衣場側へ水が入り込む状態になっていました。
そこで今回は、既存の浴室ドア枠をすべて撤去するのではなく、古い枠の上から新しい枠を取り付けるカバー工法で交換しています。

マンションの浴室ドアにYKK APドアリモを選んだ理由
今回、既存ドアがTOSTEM製だったからといって、同じLIXIL系の浴室ドアへ交換したわけではありません。
今回のマンション浴室には窓がありません。窓のない浴室は外から自然に空気が入りにくく、ドアを閉めた状態で換気扇を回したとき、浴室ドア下部などに設けられたガラリから空気を取り込むことになります。
MADOSUKEガラス店ではこれまでにも浴室ドアを交換してきましたが、経験上、ガラリ部分の通気する隙間が狭い浴室ドアでは、気密性の高い浴室で換気扇を回した際に「コォー」という空気を吸い込む音が浴室内に響くことがあります。
一方、YKK APドアリモの浴室ドアはガラリ部分から空気を取り込みやすい構造になっているため、今回のような窓のないマンション浴室ではYKK APドアリモをおすすめすることがあります。
浴室ドアは「取り付けられるかどうか」だけで商品を決めるのではなく、浴室の換気方法や建物の構造まで考えて選ぶことが大切です。

YKK APドアリモは2枚パネルと4枚パネルを選べます
YKK APドアリモの浴室ドアでは、2枚パネル仕様と4枚パネル仕様から選ぶことができます。
どちらにもメリットがあるため、見た目だけでなく、将来のメンテナンスまで考えて選ぶのがおすすめです。
4枚パネル仕様のメリット
4枚パネル仕様は、浴室ドア中央に横方向の中桟が入り、上下左右の4枚にパネルが分かれています。
最大のメリットは、万が一パネルが割れても、破損したパネル部分だけを交換できることです。
浴室では転倒した際にドアへぶつかったり、浴室用品などが当たったりしてパネルが破損する可能性があります。将来的な修理のしやすさを考えると、4枚パネル仕様はメンテナンス性に優れています。
2枚パネル仕様のメリット
2枚パネル仕様では中央の横桟がなくなるため、すっきりとしたスタイリッシュな見た目になります。
また、中桟がないため凹凸が少なく、ホコリやカビなどが溜まりにくいのもメリットです。パネルの固定方法も4枚パネル仕様とは異なり、すっきりした構造になります。
ただし、2枚パネル仕様はパネル部分が破損した場合、4枚パネル仕様のように一部分だけを簡単に交換することが難しく、状況によっては浴室ドア本体の交換が必要になります。
今回のお客様はご高齢ということもあり、万が一の破損時にも修理しやすいよう、メンテナンス性を重視して4枚パネル仕様を選ばれました。
2枚パネル仕様と4枚パネル仕様で基本的な工事料金が変わるわけではありませんので、生活スタイルや将来の修理まで考えて選ぶことができます。
既存の浴室ドアを取り外してカバー工法で施工
工事では、まず既存の浴室ドア本体を取り外します。
今回採用したカバー工法では、既存の浴室ドア枠を壁からすべて撤去するのではなく、既存枠を利用して、その上から新しい浴室ドア枠を取り付けます。
既存枠を撤去する工事と比べて、壁やタイルを大きく壊さず施工できるため、浴室ドアだけを交換したい場合に適した方法です。
浴室タイルの古いコーキングも一度撤去して打ち替え
今回、浴室ドア交換とは別に、お客様から浴室内のタイルまわりのコーキングも直してほしいとのご相談をいただきました。
タイルと浴室設備の取り合い部分に隙間ができており、お客様ご自身でコーキングを施工されていましたが、きれいに仕上がらず気になっていたそうです。

既存のコーキングの上から新しいコーキング材を重ねる「増し打ち」だけでは、既存材の状態によっては十分な密着性を確保できず、見た目も厚くなってしまいます。
そのため今回は、古いコーキングを一度きれいに切り取ってから施工しました。

既存コーキングを撤去したあと、周囲へマスキングテープを貼り、浴室に適した防カビタイプのシーリング材を施工しています。
浴室は常に湿気や水分にさらされる場所です。見た目だけではなく、防水性を確保するためにも、古くなったコーキングは状態に応じてきちんと打ち替えることが大切です。

既存枠と新しい枠の重なり部分もしっかり防水処理
浴室ドアのカバー工法では、古い浴室ドア枠の上から新しい枠を取り付けるため、既存枠と新設枠が重なる部分の防水処理が重要です。
新しい浴室ドアを取り付けただけで工事完了ではありません。
今回は浴室側から枠の取り合い部分へシーリング材を充填し、さらに脱衣場側についても枠まわりをシーリングして仕上げています。

もともとのご依頼理由が「シャワーの水が脱衣場側へ入ってくる」という症状だったため、ドアの開閉だけでなく、水がどこから入り込む可能性があるかを確認しながら防水処理を行いました。

黄みのある旧ホワイトから明るいホワイトへ
今回のお客様が特に喜ばれていたのが、浴室ドアの色の変化です。
以前のTOSTEM製浴室ドアは、同じ「ホワイト」でも現在の商品と比べると少し黄色みを感じる色合いでした。
今回YKK APドアリモのホワイトへ交換したことで、ドア全体が明るい白色になり、浴室の雰囲気もかなりすっきりしました。
浴室ドア交換は機能を直すための工事ですが、ドアが新しくなるだけでも浴室全体の印象が変わります。

浴室ドアから水が漏れる場合は枠の劣化も確認します
浴室ドアから脱衣場へ水が入る場合、「ドア本体だけを交換すれば直る」とは限りません。
パッキンやドア本体だけでなく、長年の使用によって枠が変形していたり、枠まわりのシーリングが切れていたり、浴室側のタイルやパネルとの取り合い部分に隙間ができていることもあります。
MADOSUKEガラス店では、現地で既存ドアの状態や枠、周囲の納まりを確認したうえで、浴室ドア本体の交換が必要なのか、カバー工法が適しているのかを判断しています。
下関市の浴室ドア交換はMADOSUKEガラス店へ
今回は下関市のマンションにて、TOSTEM製の浴室ドアからYKK APドアリモ 浴室ドアへ交換しました。
窓のないマンション浴室という環境を考慮してYKK APドアリモをご提案し、将来のパネル交換もしやすい4枚パネル仕様を採用しています。
また、浴室ドア交換とあわせて、浴室タイル部分の古いコーキングも撤去し、防カビ用シーリング材で打ち替えました。
MADOSUKEガラス店では、浴室ドア交換だけでなく、既存枠の状態や防水処理、周囲の納まりまで確認しながら施工しています。
下関市で「浴室ドアが閉まりにくい」「枠に隙間ができた」「シャワーの水が脱衣場へ漏れる」「古い浴室ドアを交換したい」といった症状でお困りの場合は、お気軽にご相談ください。
今回の施工内容
- 施工場所:山口県下関市
- 建物:マンション
- 工事内容:浴室ドア交換・浴室コーキング打ち替え
- 既存ドア:TOSTEM製浴室ドア
- 交換後:YKK AP ドアリモ 浴室ドア
- 施工方法:カバー工法
- 仕様:4枚パネル仕様
- カラー:ホワイト
- 追加作業:浴室タイル部分の既存コーキング撤去・防カビシーリング打ち替え
